1. すべての労働者に時給1,000円を実現する闘い |
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ユニオンの全国組織コミュニティ・ユニオン全国ネットワークは、全国どこでも時給1,200円を掲げていますが、全野党ともに共闘し、まず時給1,000円を実現する闘いをおこないます。
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2. 連合鹿児島の運動に積極的に参加する闘い |
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今年度の第79回メーデー鹿児島県中央集会では、ひまわりユニオンの牧野副委員長が非正規雇用の悲惨さを代表して挨拶しました。今年も食とみどり、水を守る県民の会の運動への参加だけでなく、連合鹿児島が取り組む運動に積極的に参加していきます。
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3. 公的機関と緊張関係を保ち、切磋琢磨する闘い |
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私たちは、組合員の要求実現のため、所轄の公的機関とよく交渉します。そこで、ぶつかるのが国家公務員の志の低さです。特に、労働基準監督署とはほとんど喧嘩といっても過言ではありません。彼ら監督官のほとんどが相談にきた労働者の顔を見ていません。このような状態ですから喧嘩になるのは当然です。私たちは彼らに税金泥棒を許さず、真に国民のためになる国家公務員になるように論争をいどむため、切磋琢磨します。
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4. コミュニティユニオン・全国ネットワーク全国交流集会への参加 |
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これまで書記長以外は誰一人コミュニティユニオン・全国ネットワーク全国交流集会への参加がありません。14の分科会が開かれ、多くの仲間の涙と喜びの闘いの貴重な教訓が得られます。今年はぜひ3人は参加していただきたいと思います。
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5. かけがえのない地球を大切にする運動に積極的に参加する闘い |
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連合鹿児島の運動は、労働組合の中だけの運動にとどまっています。私たちは労働組合の枠を飛び出し、県内の多くの仲間と手を取り合いたいと思います。
木を植える運動でもさまざまな運動があるし、きれいな川や生みを取り戻す取り組みも各地で行われています。お金をできるだけ有効に使う運動を見つけ出し、組合員からいただいた貴重な組合費が地球再生に役立つようがんばります。
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6. 労働相談活動に参加し、仲間を増やす闘い |
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労働相談活動は、徐々に広がりを見せています。組合員が担い手の一人になれるよう、スキルをあげる取り組みを進めます。
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7. 一人ひとりの組合員から団結し、労働組合へと成長していく闘い |
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これまで、丸紅畜産ユニオン、桃源郷労働組合、霧島社会福祉協議会労働組合のみなさんがそれぞれフード連合、自治労という産別に加盟され、私たちの戦列から離れました。この3つとも最初は一人ひとりの組合員からユニオンに入り、団結のしるしとしての労働組合を立派に立ち上げられた組織です。私たちは、一人ひとりのユニオン組合員が職場に労働組合という団結の拠点を構築する作業を全面的にバックアップします。昨年度はムラタ薬品グループ労働組合がわれわれの戦列に加わりました。また、出水市のマルイ運輸労働組合にも参加要請を行い、執行委員会で承認をいただきました。そのうえ、福通エクスプレスユニオン、ACPユニオンの仲間が加わりました。今年度も昨年度を上回る組織拡大を図りたいと思いますので、いろいろな情報を寄せてください。
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8.労働者派遣法を改正し、ディーセントワークの実現を |
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規制緩和の名の下に、これまでなし崩し的に経営側に都合よく改悪が繰り替えされてきた労働者派遣法。1999年には派遣が原則自由化、2004年には製造部門すらも自由化。この結果、生み出されたのが究極の細切れ雇用である日雇い派遣と偽装請負。就職氷河期の30歳台の人たちは若者の中には、日本社会に広がる格差の象徴いわゆるワーキングプア、ネットカフェ難民も現出しています。
このような情勢をテコに東京ユニオンや全国ユニオンがバックとなって、労働者のための労働者派遣法につくり変えようという運動が大きく盛り上がってきました。
具体的な改正のあり方については、NPO法人労働者派遣ネットワークで議論を重ね、主に以下のような内容でまとまっています。
@派遣対象業務の自由化を廃止し専門業務に限定 A違法な派遣を行った場合などの派遣先に対する「直接雇用のみなし」規定の創設 B一部の例外を除き登録型派遣を原則禁止 C派遣マージンの上限規制の創設 D派遣元、派遣先の共同責任体制の拡大
労働者使い捨ての今の労働現場を変えさせるため全力を尽くします。
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9.鹿屋に米軍基地を許さない闘いを通じ、反戦・核廃絶をすすめる闘い |
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憲法についてじっくり議論する場、いわゆるフォーラムの開催などを求めながら鹿屋に米軍基地を許さない闘いをとおし、反戦・核廃絶の闘いを原水禁運動に結集する皆さんとも連帯しておしすすめていきます。 |