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   第85回メーデー鹿児島県中央集会 
  
 「力合わせよう!心つなげよう! みんなの暮らしの底上げ実現のために」をスローガンに、4月25日から5月1日の間に県内7地協11か所で集会を開催し、全体で5,280名が参加しました。
 県中央集会は、4月26日(土)午前10時から鹿児島市中央公園で開催し、伊藤知事、森鹿児島市長、政党代表、連合鹿児島推薦地方議会議員と連合鹿児島・鹿児島地協の組合員・家族など約2,300名が参加しました。
 実行委員会を代表して東会長は、2014春季生活闘争と労働者保護ルール改悪阻止の取り組みや、1000万連合へ向けた組織拡大の取り組みの強化。政治課題では、来年は県議選が予定されている。民主党中心の政権から、自民党中心の政権へ交代して、再び新自由主義・強い者が潤えば良いのだという政策が進められている。「働くことを軸とする安心社会の実現」のために、連合鹿児島に結集して、来るべき国政選挙へ向けて、地方議会から固めていかなければならないとあいさつしました。
 式典では、『すべての働く仲間が結集し力を合わせ「STOP THE 格差社会!暮らしの底上げ実現」をめざす。そして「働くことを軸とする安心社会」を実現する』等を内容とするメーデー宣言と「労働者保護ルールの改悪に断固反対する」特別決議を採択しました。
 また、県労福協が取り組んでいるカンボジア教育支援カンパも行い、10万629円が集まりました。
 なお、東京・代々木公園で開催された中央大会では、非正規労働者からの訴えをひまわりユニオンの福田執行委員長が行いました。

   

≪南薩≫
 南薩地協メーデー前日祭は4月26日、指宿市サンシティーホールで、家族を含め300名が参加し開催されました。冒頭、木ノ脇議長の挨拶で開会し、日高連合鹿児島副会長をはじめとする来賓の挨拶を受けました。今回、南薩地協としては、「政治とカネ」をめぐる問題を受けて、衆議院2区補欠選挙の最終盤でもあり、参加者へ投票へ行こうと呼びかけました。メーデー宣言案・特別決議案採択、プラカード展の審査後、最後に地元の特産品など、多くの賞品盛りだくさんの恒例の抽選会を行い、メーデー前日祭を終了しました。
 

≪北薩≫
 メーデー北薩集会は4月26日、サンアリーナせんだいで開催され、組合員とその家族600人が参加しました。集会は上薗議長の挨拶で開会し、来賓挨拶、特別決議、メーデー宣言採択、そして団結ガンバローで閉会しました。集会後のチャリティー抽選会では、昨年に引き続き東日本復興支援郵パック等を賞品とし、カンボジアの子どもたちへの教育支援カンパ活動として、3等以上の賞品当選者にはワンコインカンパをお願いしました。集まった善意は、県労福協を通じて役立ててもらうこととします。
 

≪姶良伊佐≫
 4月25日(金)17:45分より、伊佐地区集会を開催した伊佐地区は、近辺の市町村ではPEDが発生追い打ちをかけて鳥インフルエンザも発生し、組合員も消毒活動に参加する状況の中開催も危ぶまれましたが、会場を屋内に移し開催しました当日は、伊佐市長始め連合推薦市議会議員も参加し盛大に開催することができました。
 翌26日(土)AM10:00より霧島市シビックセンター前広場で姶良集会を開催しました。霧島市平野副市長を始め連合推薦県議・市議も参加し盛大に開催しました。今回は、労働者保護ルール改悪反対を旗印にシュプレヒコールで市民に訴えながらデモ行進を行いました。最後にカンボジア子ども教育支援カンパ金のチャリティ抽選会を行い恒例のバターフランス販売も行い、売上金と善意は労福協に後日送ります。
姶良会場  伊佐会場
 

≪大隅≫
 メーデー大隅集会は5月1日に鹿屋市体育館で開催され、組合員とその家族700人が参加しました。集会では、山口議長挨拶、来賓挨拶、メーデー宣言およびメーデースローガンの採択、特別決議については、鹿教組より「憲法・子どもの権利条約にもとづく、教育諸条件の整備と教育施策の実現を求める特別決議」と連合より「労働者保護ルールの改悪に断固反対する特別決議」の2件採択されました。そして最後に山口議長の団結ガンバローで閉会しました。
 また、お楽しみ抽選会は、賞品を200個用意し、集会の前半・後半へわけて行い、おおいに盛り上がりました。
 

≪熊毛≫
 種子島会場では、5月1日(木)に、種子島中央体育館にて280名の参加のもと、第85回メーデー祭典を開催しました。今年度は、オープニングに、地元を代表するバンド「わかさ姫」のメンバーによるバンド演奏で盛り上がりをみせました。集会では、主催者・来賓のあいさつ、スローガン・特別決議・メーデー宣言を採決し、プラカード展の表彰後、西議長の団結ガンバローで閉会しました。その後に行った抽選会の景品等に地元特産品を取り入れ、大盛り上がりで終了することができました。
 屋久島会場は、5月1日(木)10時30分、旧NTT前広場(宮之浦)に自治労屋久島町職労・上屋久管理公社労組・JP労組・林野労組屋久島分会・UAゼンセン同盟の5単産約五十名が結集し開催しました。
 久保田実行委員長のあいさつで式典は始まり、連合鹿児島岩下副会長、熊毛地協 西議長の出席があり、連合鹿児島を代表し、岩下副会長に激励の言葉をいただきました。
 また、来賓の屋久島町岩川浩一副町長、社会民主党安藤義之屋久島支部長にお祝いの言葉をいただきました。
各単産決意表明では、プラカードを手に、各単産の組織構成・活動内容等が発表され、以前からの課題である組合員の確保・処遇改善を訴える単産もあり、アベノミクスがこの屋久島において、なんの効果も表れない事を実感しました。
 また、プラカード展では、4単産4作品の出展があり、UAゼンセン同盟(屋久島徳洲会病院)が見事、最優秀賞を獲得し、優秀賞には、林野労組屋久島分会、参加賞として、屋久島町職労(女性部)・上屋久管理公社労組各単産が選ばれ、久保田審査委員長より賞金授与が行われました。今後の活動に活かしていただければ幸いです。
 式典終了後は、恒例の街頭ゴミ拾いを行い、抽選会で締めくくりました。暑くも寒くもなく、天気に恵まれ盛会のうちに終了することができました。
 種子島会場 屋久島会場 
 

≪奄美≫
 奄美地区メーデーは、4月29日に奄美市名瀬公民館で行い、組合員やその家族320名が、労働者の処遇改善や暮らしの底上げを求め、メーデー宣言やスローガンを採択しました。
 また特別決議では、労働者保護ルールの改悪阻止に向けて、連合が今後取り組む活動に一致団結して取り組むよう要請を行いました。
 なお、徳之島が5月1日、沖永良部島が5月2日にそれぞれメーデーを開催し、労働者の祭典を祝しました。
  沖永良部会場



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